2013/01/31

役者さんインタビュー 前半

第4回公演「イナンナ」の出演者、坂本美夕さんと辻智之さんにインタビューを行いました!
前半、後半の2回に分けて掲載します。

まずは前半。
お二人のこれまでについて伺います!

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制作 今回「イナンナ」のオファーを受けられた理由をお聞かせください。

坂本 私はO land Theaterの第1回目から関わってきたので、もう一度挑戦したいと思って受けさせてもらいました。内容は、神話であるとか、そういうのをモチーフにしている、というのは聞いていました。

辻   ちょうどこの時期は、いつも何かに出ているので。ちょうどオファーを受けた時に、来年の2月3月っていうと何もないな、と思って。1年に2回くらいは舞台に出ていないと、体が動かないというか、感覚が鈍るというか。ちょうどタイミング良く話がきたので、というのが一番最初です。

制作 では、これまでどんな活動をしてきたか、また印象に残っている作品があれば教えてください

坂本 苧環さんと一緒にやっていた、e-danceという表現のグループがあって。そこでの繋がりというか。ふつうのお芝居とはまた違う身体の表現だったりして、そこの影響はとても大きいですね。

辻   色々出てました。小劇場のほうがもちろん多いですけどね、一回だけびわ湖ホールで、それ  も現代劇ではなくて「額田王」というのをやりまして。大海人皇子役だったんです。額田王が主役なんですけど、準主役みたいな感じで。今でもその舞台で得たものが残っている感じがするんです。あと印象に残っているのは、烏丸ストロークロックの「八月、鳩は還るか」っていう舞台と、去年やった寺山修司さんの「さらば方舟」。この二つが特に自分の中では重要な位置を占めているかな。

制作 学生時代からずっとお芝居をやっているんですか?

辻   いえ、学生の時には、やりたかったんですがやらずに終わりました。やりたい気持ちはあったんですけど、そっちの夢は封印して、研究者になる方に進むために、お芝居をやらなかったんです。だけど、それをずっとやりたいな、っていうのはありましたね。なので、実際に始めたのは結構あとからですよ。  

坂本 何がきっかけでされるようになったんですか?

辻   それはね、わからないですね。

坂本 何か募集を見てとか?

辻   アトリエ劇研で演劇が勉強できる、と聞いて。そこで勉強し始めて、公演クラスとかに出て、本格的にやりたいなと思って。 ずっと哲学を勉強してたんですよ。まあ、今も勉強中ですけどね。大学の時は文学部だったんですけど、大学院で哲学をやってみまして。心と体の関係みたいなことをずっとやっていました。だけど、いろんな哲学者の本を読んでいても、頭で考えているだけではわからない。自分の体と自分の心とを、頭だけで考えるんではなくて、何か身をもって経験するようなことをしないと、本当のところは分からないんじゃないか、と思って。いろいろ模索しているうちに、演劇と出会ったって感じですね。そこでパッと繋がったみたいな。自分の中では、いきなりやったことではなくて、必然的にやるべくしてやった、という感じです。

制作 坂本さんは、何かお芝居をやることになったきっかけはありますか?

坂本 私は小学校のクラブ活動で、みんなで何かを作るのが楽しくて始めました。社会人になるとそういう場ってなかなか無いので、やっぱりやたいな、と思って戻ってきて、続けています。

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続きは後半です!

2013/01/30

演出家インタビューが掲載されました!

今月発行の 京都芸術センター通信「明倫art」2月号に、O land Theater代表 苧環凉のインタビューが掲載されています。 前回公演「王女メデイア」や、最新作「イナンナ」について語られています。 ぜひ、公演情報と一緒にご覧下さい!